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多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)

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不正出血の原因となる婦人病・婦人科の病気「多嚢胞性卵巣症候群」


多嚢胞性卵巣症候群とは?

女性の卵巣にはたくさんの卵細胞があり、平均して月にひとつずつ成熟し、排卵します。

通常、卵細胞は卵胞という袋に包まれていて、発育するにつれてこの袋が大きくなっていき、
およそ2cmくらいの大きさになると破裂して、卵胞の中の液体とともに卵細胞が排卵され
ます。

多嚢胞性卵巣症候群は、卵胞が卵巣の中にたくさんできて、ある程度の大きさにはなる
のですが、排卵がおこりにくくなる病気です。


多嚢胞性卵巣症候群の症状

月経周期が年数回など不順になったり、無月経になったりする。

黄体ホルモン分泌不全による月経過多や不正出血がとまらないなどの症状。

肥満になったり、多毛やニキビなどの症状が現れることがある。


多嚢胞性卵巣症候群の原因

脳から分泌される黄体化ホルモン(LH)が増える影響などで、卵胞の皮膜や副腎からの
男性ホルモンが増えるためにおこるものとされていますが、まだまだ原因がわからない部分
がたくさんあります。


多嚢胞性卵巣症候群の治療

排卵の頻度に応じ、定期的に黄体ホルモンや経口避妊薬・ピルを服用、人工的に月経を
起こして、子宮内膜をはがす薬物療法が行われます。

妊娠を希望する場合は、排卵誘発剤を使います。効果がなければ、レーザーや電気メスで
卵胞をつぶす内視鏡手術を行います。


多嚢胞性卵巣症候群は子宮体がんのリスクが高くなる病気とも言われていますので、気に
なる症状があったら婦人科へいきましょう。


不正出血の原因となる婦人病・婦人科の病気「多嚢胞性卵巣症候群」についてでした。

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