子宮頚管ポリープ(しきゅうけいかんぽりーぷ)
不正出血の原因となる婦人病・婦人科の病気「子宮頚管ポリープ」
子宮頚管ポリープとは?
子宮は膣のすぐ上にありますが、子宮の入り口はその字のとおり子宮のうち膣に近い部分を
いいます。
膣からみれば子宮の入り口ですが、子宮の中からみれば出口になります。
したがって正確には子宮の出入り口ということになります。
医学用語では、子宮頚部あるいは子宮頚管といいなかでも膣に面している部分を子宮膣部
といいます。
この子宮頚管にある粘膜の一部が増殖して垂れ下がる良性の腫瘍がポリープなのです。
したがって子宮頚管ポリープには茎があり、血液が多いのでやや赤みがかかり、柔らかい
のです。
ポリープは、一つだけできるのが普通で、大きさは、ほとんどのものが2〜3mmから5mm
ですが、ときには1cm程度になるものもあります。大きくなるに従って薄くなります。
子宮頚管ポリープの症状
痛みなどの症状はほとんどなく、おりものが多くなったり、性行時の接触や刺激,膣の炎症
などでポリープから出血することがあります。
子宮頚管ポリープの治療
子宮頚管ポリープはもともと良性ですが、ごくまれに悪性のことがありますから、基本的には
発見されれば切除し、病理組織検査で良性かどうかをたしかめることが必要になります。
処置は簡単で、たいていの場合が外来で鉗子を使ってポリープを根本からねじりとればいい
のです。
入院の必要はなく、すぐに普通の生活に戻れます。ただしポリープが非常に大きくなった場合
などには、入院が必要になることもあります。
子宮頚がんが、時にポリープ状になっていることがあります。細胞検査や摘除して組織検査を
しないと判別がつかないこともあります。
不正出血の原因となる婦人病・婦人科の病気「子宮頚管ポリープ」についてでした。

