多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)
女性の卵巣にはたくさんの卵細胞があり、平均して月にひとつずつ成熟し、排卵します。通常、卵細胞は卵胞という袋に包まれていて、発育するにつれてこの袋が大きくなっていき、
およそ2cmくらいの大きさになると破裂して、卵胞の中の液体とともに卵細胞が排卵され
ます。
多嚢胞性卵巣症候群は、卵胞が卵巣の中にたくさんできて、ある程度の大きさにはなる
のですが、排卵がおこりにくくなる病気です。
卵巣腫瘍(らんそうしゅよう)
排卵のたびに傷つき、修復をくり返している卵巣は、からだの中で最も腫瘍が発生しやすい臓器といわれています。
それだけに卵巣腫瘍にはいくつかの種類にわけられます。
問題はその腫瘍が良性か悪性かの鑑別です。
黄体機能不全(おうたいきのうふぜん)
黄体とは、卵巣で卵胞が排卵したあとに変化してつくられる器官です。主にプロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌し、受精卵の子宮内膜への着床や妊娠の
維持に重要な役割を果たしています。
黄体機能不全とは、黄体からのホルモン分泌が不十分になったり黄体の存続そのものが 短縮する状態を指し、不妊症の原因にもなります。
卵巣がん(らんそうがん)
卵巣にできる悪性のがんで、40〜50代の人の病気といわれていましたが、最近では20代の人にも増えてきました。
わが国の発症率は欧米人の1/3位といわれていますが、日本女性の発症率の急速な増加が
注目されています。
卵管炎(らんかんえん)
卵管は女性の性器の中でも炎症を起こしやすい器官です。卵管に細菌などが感染して起こる炎症が卵管炎です。
膣から始まった感染による炎症が、膣炎から子宮頸管炎へ、子宮内膜炎へと連続的に及び、
卵管にまで達して起こることが多い疾患です。
排卵期出血(はいらんきしゅっけつ)
排卵する時期は、その女性の月経周期によって異なります。大体次の月経の14±2日前に排卵が起こるとされています。
卵巣では、排卵する時期に、卵が大きくなり、卵胞ホルモンの分泌が盛んになるのです。
しかもその時期には卵胞ホルモンが急激な変動をしているのです。


