妊娠時の不正出血の原因が子宮頸がん
不正出血を妊娠によるものだと診断されたため、その2年後には子宮頸がん
*がん見落とし病院側に3800万円賠償命令
当時その女性は本当に妊娠していて、妊娠時による不正出血という判断を病院側がしてしまったため、その女性の子宮頸がんはいっさい疑われず、子宮頸がんが進行してしまったのですね。
卵巣がん(らんそうがん)
卵巣にできる悪性のがんで、40〜50代の人の病気といわれていましたが、最近では20代の人にも増えてきました。
わが国の発症率は欧米人の1/3位といわれていますが、日本女性の発症率の急速な増加が
注目されています。
子宮頸がん(しきゅうけいがん)
子宮頸がんは、女性のがんの中で4番目に多い病気です。40歳を超える女性の約2〜3%が子宮頸がんを発症しています。
平均すれば子宮頸がんと診断されるのは40代ですが、20代・30代でも発症します。
子宮にできるがんは大きく2つに分けられます。
1つは子宮の入り口部分にできる子宮頸がん、もう1つは奥の部分にできる子宮体がんです。
子宮体がん(しきゅうたいがん)
子宮体がんの詳しい原因は不明ですが、女性ホルモン(エストロゲン)の増加が関連があることが分かっています。
エストロゲンの機能のひとつとして子宮内膜の増殖刺激があります。
発生率のピークは60〜70歳ですが、5%弱では40歳以前に発生しています。
外陰がん(がいいんがん)
外陰部とは、恥丘、大陰唇、小陰唇、陰核(クリトリス)、外尿道口、腟前庭、腟口などの総称です。
外陰がんは閉経後によくみられます。診断時の平均年齢は70歳です。
女性の寿命が長くなるにつれてこのがんも増えていくと考えられています。
膣がん(ちつがん)
腟がんが婦人科癌に占める割合はわずか1%程度です。膣がんは主に45歳以上の女性に発生します。診断時の平均年齢は60〜65歳です。
腟がんの95%以上は扁平上皮がんです。腟の扁平上皮がんは、尖形コンジローム
(性器いぼ)や子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスが原因で発生することが
あります。
子宮肉腫(しきゅうにくしゅ)
子宮は、膣に近い子宮頸部(けいぶ)、その奥の子宮体部に分かれます。そして子宮体部にできる悪性腫瘍には、がんの他に肉腫があります。
また、子宮体部にできる良性腫瘍には子宮筋腫があります。
子宮筋腫は良性であるので命を落とす危険はないのですが、子宮肉腫と区別しにくく、
子宮筋腫と思っていたら子宮肉腫であった場合もあるので油断できないのです。
絨毛がん(じゅうもうがん)
胎盤(たいばん)は、子宮と胎児との間でガスや栄養・老廃物を交換する器官で、母体由来の細胞と胎児由来の細胞からできています。
その胎児由来の細胞のなかで母体に接する部分にあるのが絨毛細胞です。
絨毛細胞ががん化したものを絨毛がんといいます。
子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)
子宮の筋肉に発生する腫瘍(かたまり)が子宮筋腫です。良性の腫瘍です。がんのような悪性腫瘍と違い、生命をおびやかすことはありません。
また、子宮筋腫ががんになりやすいということはありません。
子宮筋腫というのは、できる場所や大きさによって、引き起こされる痛みや月経血の量、
妊娠・出産への影響の出方に違いがあります。
子宮内膜がん(しきゅうないまくがん)
子宮体がんは子宮内膜に発生する子宮内膜がんと子宮筋に発生する子宮肉腫の、大きく2つに分類されます。
子宮体がんのうち95%以上が子宮内膜がんであるため、子宮体がんと言えば
子宮内膜がんをさす場合がほとんどです。


